宅配冷凍弁当はその名の通り、冷凍弁当を自宅に届けてくれるサービスです。
冷凍弁当はレンジで温めるだけで食べることができるので、自炊と比較して手間がかかりません。管理栄養士監修で、健康に配慮したメニュー設計になっていることが多く、ダイエットや筋トレに特化したサービスもあります。
宅配冷凍弁当はこんな人におすすめ!
宅配冷凍弁当は以下のような人に向いています。
- 料理が苦手、もしくは自炊するのが面倒な人
- 手軽に美味しい食事を摂りたい人
- 共働きで平日の晩ごはんに悩む夫婦
- 食事制限や介護食が必要な高齢者
- ダイエット、筋トレ中の人
- 栄養バランスの取れた食事を摂りたい人
宅配冷凍弁当は特に「時間がない人」におすすめです。共働きでお互い帰宅が遅くなってしまう時や、子供の幼稚園や保育園の送り迎えで時間がない時に冷凍弁当があると、買い物や調理の手間を省くことができて便利です。
僕たち夫婦も共働きで、平日に晩ごはんを作る時間がなかなか取れず、
冷凍宅配サービスを利用し始めました
また、「ご飯に手間をかけたくないけど、体の健康には気を遣いたい」という効率重視の人にもおすすめです。冷凍弁当は栄養と量が計算されているので、ダイエットや筋トレ中の人にも人気があります。
冷凍宅配弁当を利用する5つのメリット
メリットとしては次のようなものが挙げられます。
- 買い物、調理、洗い物の手間が省ける
- 栄養バランスのとれた食事ができる
- ダイエットや筋トレに特化したメニューがある
- 冷凍のため保存期間が長い
買い物、調理、洗い物の手間が省ける
共働き世帯が増え、育児の負担も大きくなっている現代では、家事の分担に境目がなくなってきています。仕事の休みや勤務時間、残業の関係で、どちらか片方の負担が多くなってしまうと、ケンカの原因になってしまうこともあります。
我が家は休日にまとめ買いをして、平日は基本的に買い物には行かないようにしていますが、お子さんがいる家庭では、買い物に行く時間を確保するのも難しい場合があると思います。
冷凍宅配弁当を利用すると、スマホで注文するだけで弁当は家に届きます。冷凍弁当をストックしておけば、解凍して食べるまでは5分程度で済むので非常に楽です。解凍する際は電子レンジを使いますが、電気代は1食あたり4~7円程度です。
さらに、弁当容器は紙製で水で軽くゆすいで捨てれるようになっているので、洗い物の手間もほとんどかかりません。
このように、ごはんにかかる準備~片付けの時間(買い物を除いても1~3時間)を大幅に短縮できることが冷凍弁当の最大の魅力といえます。
空いた時間は家族団らんの時間に当てたり、自己研鑽に励む時間に当てたり、自由に使うことができます。
僕は空いた時間を妻との談笑やブログの執筆、英語の勉強に充てるようにしています
栄養バランスのとれた食事ができる
冷凍弁当は管理栄養士監修でレシピを組まれていることが多く、栄養バランスのとれた食事ができます。
外食ばかりだとカロリー過多になったり、自炊だと好きなものばかりを食べて無意識のうちに栄養素が偏ることもあります。一方、冷凍弁当では主菜・副菜がそろっており、そういった心配は少ないといえます。
一人暮らしで食生活が偏りがちな会社員や学生、子育て中のママさん、共働き夫婦など、忙しい中でも食事には気を遣いたいという方に冷凍弁当はぴったりです。
ダイエットや筋トレに特化したメニューがある
冷凍弁当は糖質制限やダイエットをしている人にもおすすめです。
量は弁当箱1つで完結しているため、作りすぎ・食べすぎを防止できます。
「冷凍弁当だけでは足りないのでは?」と思う方もいるのではないでしょうか。私も成人男性並みの胃袋は持っていると自負しており、量の少なさを心配していました。しかし、私が良く利用するnoshでは意外とボリュームはありました。
冷凍弁当+白米(茶碗1杯)で、腹6~7分目といったところでしょうか。食べすぎも体に良くありませんし、アラサーになって身長が伸びるわけではないので、晩ご飯の量としてはちょうどいいかなと思っています。
冷凍のため保存期間が長い
保存期間が長いのも冷凍弁当の魅力です。賞味期限は1年程度に設定されており、食材の腐敗や味の低下の心配はほぼ不要です。
生活をしていると、残業や子供の病気など、不測の事態が起こり得ます。その際にすぐ食べれて、栄養もしっかり摂れる食事があれば、自分や子供の健康を気遣うことができます。
実際、私も毎日冷凍弁当を食べているわけではなく、基本は自炊をしています。残業で夫婦そろって遅くなった時や、晩ご飯を作る気力がない時に冷凍弁当を食べています。
冷凍弁当は忙しい人々の心強い味方なのです。
冷凍宅配弁当を利用する3つのデメリット
- 冷凍庫のスペースを圧迫する
- レストランや家庭のできたての味には及ばない
- 自炊よりはコストがかかることが多い
冷凍庫のスペースを圧迫する
冷凍弁当が一気に届いた場合、冷凍庫のスペースを圧迫してしまうことが懸念されます。
その対策として、1ヶ月のうち2~4回に分割して宅配してくれるサービスもありますが、送料がかさんでしまうのが難点です。
近年、ふるさと納税の返礼品を入れるために独立した冷凍庫を購入する人も多いそうですが、そういった対策も可能です。
冷凍弁当を注文する前に、冷凍庫の空きを確認しておきましょう。
レストランや家庭のできたての味には及ばない
美味しいと評判の冷凍弁当であっても、評判の良いレストランや、家庭のできたての味にはかないません。
「冷凍宅配弁当はめちゃくちゃ美味い!」という噂や口コミが独り歩きして、「期待していた程美味しくない…」とガッカリして欲しくはないので、申し添えておきます。
しかし、近年の冷凍保存技術は格段に上がっており、冷凍弁当の味がかなり美味しくなっているのは事実です。
自炊よりはコストがかかることが多い
冷凍宅配弁当を利用するうえで、やはり気になるのはコスト面ではないでしょうか?
宅食サービスによって、1食400円~1000円程度と幅はあります。
一家(2人以上)での自炊よりはお金がかかり、外食よりは安く済むイメージです。1人暮らしの自炊よりは安く済む可能性があります。
我が家の場合、先月は1食600円の弁当を6つ注文したので、送料込みで約4000円でした。
宅食サービスによっては初回限定クーポンを利用することで、1食400円台まで費用を抑えることも可能です。
また、継続利用することで、1食あたりの料金が下がる仕組みも各社準備しているため、お得に冷凍弁当を楽しむことができます。
サービスの選び方
おすすめの宅食サービスは家族構成や子供の有無、各々が目指す生活によって異なります。
「宅食サービスは数が多くて何を選んだらいいか分からない」という方に私がおすすめするのは「nosh」と「三ツ星ファーム」です。
どちらのサービスもweb上で手続きを完結でき、料理のクオリティもかなり高いので、自信を持っておすすめできます。
コスト重視の方はnosh、味重視の方は三ツ星ファームを選ぶと良いと思います。
他にも多くのサービスがあるので、クーポンを利用してお得に宅食ライフを始めることができます。
まとめ
冷凍宅配弁当の魅力はタイパ、コスパ、栄養バランスに優れる点です。
人生100年時代と言われ、健康寿命を延ばすことに焦点が当たっている一方で、人々はますます多忙になっています。私はそれぞれのライフスタイルに合わせて、食生活のあり方は柔軟に変化させていくべきだと思っています。
大切なことに使う時間を確保するため、冷凍弁当の利用を検討してみるのはいかがでしょうか。
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